女性経営者部会9月例会 活動報告

女性経営者部会の9月例会は、稲富順子鍼灸治療院の稲富先生をお招きして、「経路鍼灸からエイジングケアを考えましょう ～心と身体を知り、共に生きる～」というテーマでお話していただきました。

西洋医学のことはみなさん意識されていると思いますが、東洋医学のことはあまり馴染みがないかもしれません。今回の例会は、東洋医学の神秘に触れていただきたくて企画しました。

ひとりひとりの質問に、鍼灸師の視点から答えていただいている稲富先生

自分の持って生まれた星を知り、老化していく身体と向き合う

稲富先生の話は、「人間の脈は、身体のすべての情報を教えてくれている。鍼灸師は、生活習慣、精神状態、治療の方向性、そういうことを目の前にいる人から読み取っている。」というところから始まりました。

当日配布された九星と傾斜宮の早見表を利用して自分が持って生まれた「本命星」と、生まれた月で決まる「月命星」を確認しました。そして、ご参加のみなさまの質問を受けながら、星が持つ意味を理解してその人なりの生きる心構えのお話がありました。

「本命星」と「月命星」を表す図を見ながら説明をいただきました。

本命星と月命星のほか五行の色体表も使いながら、身体の調子が悪くなると何が起こるのかという説明をいただき、自分自身の身体や心をもっと深く学びたいなと思いました。

以降はメモで残した先生の言葉を書いておきます。

• 不安は一番精神をむしばむもの。不安を自分に与えてはだめ。「私なんて」とは思わない。
• 小腸を大事にする
• 腎には大事なものが詰まっている
• アトピーは、おなかの底に冷えを抱えている

最後にプレゼントとして、「金運と健康運を爆上げしましょう」するための心得をおしえていだだきました。

1. 自分大好き
2. 自分のことをよく知る
   誰よりも自分をよく知っている
   自分を知るために自分に意識を向けている
   人の、自分に対する意見も聞き逃さない
3. 自分の機嫌をとる
   元気に、明るく、笑顔でいられるようないい気分にさせる
4. うけ取り上手
   常に「えーっ!ありがとう!」
   遠慮してはいけない。神様からのごほうびと思い、受け取りも臆せずできること
5. 自分の心が満たされていることを知っている
   これができると、人に与え上手になる。無条件に他者に尽くせる

今回の例会では、自分のことや身近な人たちのことで質問がたくさん出ていました。ご自身を見つめ、健康ということを改めて感じてもらえたのではないかと思っています。

稲富先生、ありがとうございました。

9月例会担当　白藤沙織